太陽系の惑星は、太陽のまわりを一定の速度で楕円を描くように回っています。地球も、その太陽系の惑星のひとつです。
惑星のなかでも、水星はもっとも太陽の近くを回っています。
その速度が地球と違うために、同じ方向へ進んでいるのに、【地球から見ると】まるで逆の方向へ進んでいるように見える時期が起こります。
その時期を「水星逆行」と呼びます。
水星は、コミュニケーションや交通・旅行・流通・言語・商取引などを支配する星であることから、「水星逆行」の時期は、「情報伝達、コミュニケーションがうまくできなくなる」「計画が遅れる」「機械類が壊れる」などといった現代生活では困った側面を多く持っていると言われています。
逆に、水星逆行中は、自分がこれまでしてきたことや、仕事などのいままでの流れを振り返るのに最適の時期。
この時期だからこそ丁寧な生活を送ったり、大事なことの確認作業をする時期だと思えば、水星逆行の時期も上手に乗り切ることができるはずです。
Natsuko’s Message
水星逆行は何週間も続くことがありますので、ボイドタイムと違い、逆行とお祈りのタイミングが重なった時には、そのままお祈りに入りたいとおもいます。
水星逆行と現実創造の研究は、わたし自身もまだ実験を続けています。
逆行の時にだけ突然タイミングがあって連絡がくる方がいらしたり、逆行の影響を何も受けない、持続的な愛の関係性の人がいたり……と、逆行と怖れと愛の力学の洞察を、さらにもっと深めていきたいとおもっています。