Natsuko’s Channel

人に好かれる方法って?

好きな人に好かれたい、
なかなか人に好いてもらえない、
男女問わずたくさんの人に好かれたい、

好かれたい、嫌われたくない、と思っているあなたへ……。

 

・あらゆる自分を肯定する

・私は人に好かれたいと思ったことがない!?
・わたしのことを嫌っている人=わたしのことを好きな人

 

 

人に好かれたい

今日は「人に好かれる方法」ということを、お話しできたらなと思っています。

「人に好かれたい」と思うのは、反対側から言うと「嫌われたくない」ということとも、一緒かなと思うんですけれど。

一番自分が好きだなと思う人、パートナーや、恋している人、あこがれの人、好きな人に好かれたいという思いと、お仕事、フリーランスのお仕事とかをしていて、いろいろな人から男女問わず愛されたいとか、仲間や、いっぱいお友達を作りたい、というように、「好かれたい」というキーワードも多面的というか、いろんな角度があると思うんです。

 

「人から好かれたい」の答えはひとつ

とにかく「好かれたい」という点では、他者、自分以外の人から……ひとつなんです。答えは、ぜんぶ同じなんです。

それは、どういうことかというと、自分で自分のことを認めて、褒めて、素敵だなと思えて、居ていいなと思えて、できないところもいいと思うし、こんなところが頼りないというのもまた可愛いし……と、どこまで行っても、いまの現状の自分を、どの角度からでも肯定できる人が、好かれます。

それは、自分が狙っている好きな人からでも、世界の誰からも好かれたい、というのも同じです。

できない自分が、できるようになったら好かれる、という考え方をしている方は、好かれないんです。

自分は、これができないし、あれも苦手だし、こんなによく怒っちゃうし、よく拗ねちゃうし……という自分がいても、「そういう自分でもいいな」とか、「そんなときもあるよね」とか、おっとりしている感じですかね。

自分に対して肯定感しかない、という感じの方が好かれるので、他者に好かれるために、好きな人だったり、お仲間だったり、見えないSNSの何万人のフォロワーに、アプローチする必要は一切ないんです。

というのが、一番の秘密だし、シンプルな答えなんです。

 

私が私を愛していると、世界中の人が私を愛する

自分で自分のことを、本当に、認めて、認めて、好きだな、こういう人が好きだな、と思えている人が、とても人気者になってしまうんです。

自分で、あらゆる自分の、できない面も、できる面も、満足している部分も、「ここは満足してないけど、そのままでいいかな」、「こういうところもあるよな」と、いう風にあらゆる角度で、自分を認めている。

そのパターンというか鋳型ですよね、それがモデリングになって、自分で自分を愛している鋳型が、世界に鏡のように映ってしまうんですよ、この世界って。

現実って、鏡のようになっているので、私が私を愛していると、世界中の人が私を愛するようになってしまうんですよ。

これは本当に簡単な法則で。
だから外側の人に好かれようとして、何か貢いだりとか、何かしてあげないと、尽くさないと好かれない、とか、そういうことはないんです。

逆なんです。人に好かれるためにすることって、一切ないんです、逆に。

自分が自分にすることが主なんです。

自分自身とのパートナーシップが、しっかりできているほうが、世界にいる人たちとのパートナーシップもパシッとそれが映ってしまって、反射・乱反射して引き寄せられるという……これは本当なんです、

そんなに難しくないので、やっていただきたいです。

これが難しいと感じる方は、自分のことが嫌いだと思ってらっしゃる方で、自分を認めたり、好きになることができない、と言ってすごく心が硬くなるところだと思います。

 

私を嫌いな人=私を好きな人

そこでもうひとつ、私がお伝えしたいなと思うのは、私は小さい頃から、実は、好かれたいと思ったことが一度もないというところがあるんです、

なぜかと言いますと、「好かれたい」の反対は、「嫌われる」ということですよね?

私を嫌っている人がいたとしても、「嫌い」ということは「好き」だということを私は知っているので……嫌い、なっちゃんが嫌い、奈津子が嫌い、佐川が嫌い、って「嫌い」という言葉を使って、ほとんど四六時中、私のことを考えてるわけですよその方は。

ということは、すごく私好かれていませんか?
だって、ずーっと考えているんですよ、私のことを。

嫌いだ、嫌いだ、憎い、と思っている人がいたとしたら、めちゃくちゃ想われている、という感じなので。

だから、「嫌い」ということで、私に対して想いをかけていることと変わらない、ということを、私は知っているので、嫌われていること=好かれていることだから、好かれたいと思うことがないんです。

言葉遊びみたいですか? 大丈夫ですか?わかりますか?

だから、嫌われることに怖れがないので、嫌われれば嫌われるほど好かれていることを感じてしまう、ということが小さい頃からあったので、そんなに好かれたいと思ったことがないんです。

嫌われたらどうしよう、と思ったこともないし、嫌われているということは好かれている……ずーっとこだわられているわけだから、私に。
なんか「夢中にさせてしまって、すみません」みたいなところがあるんです、私(笑)

だから、「自分が嫌い」と思っている方は、言葉遣いを反転させているだけで、すごく自分のこと考えているんですよ。

あそこが嫌い、ここが良くなればいいのに、ここが素敵になればいいのに……って、すごく自分を見ているだけ。

ただ単に、嫌いという言葉が入って見ているだけだから、ただ自分を見ているという矢印に関しては、誰にも負けないくらい、見ているというわけだから、素敵なことだな、と私は思っていて。よそ見していないから。

「嫌われるということは、好かれている」ということを、ぜひ今日はわかっていただけたら、いいなと思います。そんなに怖くないというか。

 

自分を否定する人は必ず人を否定する

みなさん嫌われると、怒られるっていう風に、カウンセリングしているときに言われることが多いんですね。

怒られたことが怖かった、とか、嫌われると攻撃される、とか、怒鳴られることがそれが嫌、って仰るんだけど、そこを、もうちょっと詳しくお話ししますと……攻撃する方というのは、自己否定が強い方なので、自分を否定している人というのは、必ず、人を否定するんです。

そういう方は、自分への悪口と攻撃を、なっちゃん(相手)が悪いという風に、置き換えて、差し替えて言っているだけなので、「私を批判している人」は、実は、「一番自分を批判している」というのが、私はわかってしまうんです。

そのせいで、少し重くなることはあるんですが、「この人は、自分のことを嫌いなのを私にすり替えてるんだな」ということがわかってしまうと、私は、全然傷つかないんです。「私の話じゃないし、それ」という感じで。

むしろ、「大変そうだな……自分のことが嫌いで、この方」という感じで、優しくしてあげようと思っちゃうんです。癒しがないわけじゃないですか、だからもっと大切にしてあげて、好きにならないと、大変そうだなって思っちゃうんです。

この考え方を「なに言ってるの?佐川さん?」と、全然わからない方は、むしろこんなこと考えている能天気な人がいるんだと思っていていただいて、十分だと思います。

実は、このやり方というか、この見方が、正論というか本当です。これを形ばかりでもいいから、理解できなくてもやってみてください。

攻撃されたときに、「この方は、自分のことを言っているだけなんだな」と、「なっちゃんが言っていたけど、自分のことなんだな」と思って……それだけです、そう思っていてください。
この方との関係性が、攻撃が弱まってきたりしますよ?

自分が反応しなくなって、「それ、私のことじゃないのにな」って、「むしろ辛そうだな」って、心の中で思って差し上げるだけで、ひゅいんと、向かってきているものがその方に戻っちゃうんです。私が受け入れてないから。
ひゅんって、ボールみたいに。
投げてきたボールを、ポイって、それあなたのことでしょう?って返しちゃうので、攻撃が弱まるんです。

なぜかというと、マイナスのエネルギーをその人が出したものを、ポイっと返してしまうので、マイナス×マイナスが起こって、プラスのエネルギーになっちゃうという、物理学的なことが起こって、その方があんまり私に対して攻撃しなくなるという。

まるで、魔法使いみたいなテクニックになっちゃうんですけど。

これをやっているのでほとんど問題が起きない。そういうことが起こっても、心の中でさっと返してしまうので、攻撃があっさり減るので、私は全然心配の種に思ったこともない、という感じなんです。

だからちょっとやってみて下さい。

 

自分を好きにさせてあげる

自分のことも、何ができてもできなくても、ここがダメでも、あそこがダメでも、「いろいろできない人だな」みたいな感じで見てるんですよ、私。

できることと、できないことの偏りが、私は激しい方なので、こういうことが割と辛くなっちゃうんだな、とか。

だから、私は無理をしないですし、自分ができない部分がたくさんあることを知っているので、無理して負荷をかけて自分ができるようになるということをしないんです。

眠くなったら眠ってしまうし、お腹がすいたらちゃんとご飯を食べるし、という、我慢をさせないというか、欲に対して自分に忠実に、「わかった、ご飯に行かせてあげよう」とか、「ちょっとお昼寝させてあげよう」とか、「わかった、じゃあ休ませてあげよう」とか、自分に対して、すごく好きにやらせてあげるんです。

そのことによって、私は全く自己否定してないから、ストレスが少ないので、ほかの方がいろいろと攻撃してきたとしても(あまりないですけど)、怒り返す、ということもないんです。

「大変そうだな、むしろ、癒して差し上げたいな」、「どうやったら自分のことを好きになれるか、もっと褒めてみようかな」みたいになったりするんです。

だから、好かれたいという話から、自分を好きになるという話にスライドしてしまったんですが、とにかく人に好かれたい場合は、自分をこれだけ好きになる。

具体的に、自分のやりたいことを、自分のできる範囲でやらせてあげる。

自分のことを褒めてあげて、認めてあげて、素敵だなと思って、いいよいいよと言って差し上げると、なぜか好きな人や世界から好かれます。

簡単でシンプルなので、ぜひ、やってみてください。
これがわかったら、生きるのが面白くなると思います、はい。

 

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