Natsuko’s Channel

波動を上げるってどういうこと?

波動が合う、
波動を上げる、
波動が高い人、

波動について知りたいあなたへ……。

 

・波動とは光の波・思考のエネルギー
・波動の高低に良い悪いはない
・波動の高さ=現実化の速さ

 

 

波動ってなんですか?

それでは、今回は「波動」について、「波動の上げ方」についてというお話をしてみようかなと思っています。

よくスピリチュアルの本とか、お話の中で、「すべては波動で決まる」とか、「波動に満ちている」とかの言葉があるから、「波動っていったいなに?」ってみなさん思っていると思うし、「それをどうやって上げたらいいの?」って。

まず、波動の正体がわからなければ、上げ方もわからないという、「そして上げたらどうなるの?」というのがあると思うんですけれども。

まずひとつひとつ、お話してみますね。

 

波動とは光の波・思考のエネルギー

わたしたちは、いろいろな思考とか感情を持っていますよね?その、波長というんでしょうか?

たとえば、わたしがいて、あちらにAさんと、Bさんという方がいらっしゃったとしたら、一緒にお話ししているときに、Aさんとは波長が合う、Bさんとは話しがぎくしゃくしちゃう、とか話が通じない、ということがありますよね。

要するに、合う・合わないとか、雰囲気とか、親しみやすさ、とかいうことなんだと思うんですけども。

そういったものが、なぜ、人によって違いがあるのかというのは、その方が出している、考え方とか、感情の中には、光のエネルギーが通っていて、その光が波動を持っているんです。この地球では。

要するに、直線ではなくて、重力がありますので、こう思ったり、ああ思ったりというのが、旋回するようなエネルギーを持っている、というイメージでいいと思います。

揺れるような感情が持っているエネルギーとか、思考の揺れるようなエネルギーを、波動と言っていると捉えて、あんまり間違いではないと思います。

もうちょっと別な言い方をすると、わたしがクラスでいつもお話してるんですけど、たとえばお仕事とかで、褒めてくださる方がいるんだけど、「あなたってほんとうに仕事できるよね?」って言われると、言葉では褒められているのに、すごく意地悪な感じとか、嫌味っぽく聞こえる方っているじゃないですか?

そうすると、言葉には実は意味がなくて、その方が持っている「心」に波長というか、力があるんです。

逆にちっちゃい子なんかが、たとえばわたしに、「なっちゃんのバーカ!」みたいな感じでいってるんだけど、普通ならそれは言葉遣い的に悪口に聞こえるかもしれないけど、なにか親しみやすさだったりとか、「遊んでほしいな」、というちょっかい、構ってほしくて言ってるなというのが、憎めない感じが、伝わって来るときって、ありますでしょ?

そういうものが、波動とか、波長というものなんだなというふうに考えていただくと、そんなに難しくないんじゃないかと思います。

逆に言えば、今、ハイリ―・センシティブ・ピープルみたいな、スピリチュアル用語でいうと、すごく繊細なセンシティブで、言葉よりも、本音はこう思っているという波長を感じすぎちゃう方が、いっぱいいると思うんです。

本音とか、そういったものが伝わってきます、と仰る方がいて、「そういう波長を取り込まないようにするにはどうしたらいいんでしょうか?」というようなご質問も、わりとクラスでは多かったりするんです。

ですから、まず大前提として、そういった波動とか波長といったものを、みなさんは感じあっているし、感じられるものなんだという定義は、何となくわかるかなという感じがあると思うんですね。

 

波動の重い、軽いって?

そしてじゃあ、「その波長を上げるっていうのはどういうことですか?」というのは、わたしはいつもクラスで、ものの考え方とか、人の感情とかっていうものには、波動とか波長があって、グランドピアノみたいなものをイメージしてもらっているんです。ピアノの鍵盤のイメージをしてもらっていて。

さっきの「ほんとうにあなた仕事できるわよね……」みたいなのって、褒めてるんだけど波長が重い、みたいな感じですよね?

あとは「なっちゃんのバーカ!」って言ってるんだけど、それはまるで「友達になろう」って言っているような、波長が軽い、みたいなかんじです。

そういう、ピアノの鍵盤の、重い・低い音とか、軽い・高い音とか、その中間の感じ、という感じで、波動や波長というのは段階があるというふうに捉えてもらってもいいかなと思うんです。

波長って、もっとアイコニックに言ってしまえば、ギザギザの形じゃないですか? 波が旋回して、波打っているわけですよね?

それを脇から見たら、ギザギザの形が、大きく旋回しているのと、細かい微振動のように旋回してる違いがありますよね? 同じ波長でも。

大きく回っている波動というのは、先ほどお話ししたように重いし、遅いんです。

ちょっと否定的というか、ネガティブな波長というか、大きく回るからスピードがかかるじゃないですか。すごく遠回りしてから、まっすぐ行く……みたいな。
まっすぐ進めばいいのに、反復横跳びみたいに、右へ行って、左へ行って、右へいって、左へ行って、と進むようなイメージだから、すごく遅いです。

こういった波長が重たい人というのは、大きく回転してるので。
こうかな? ああかな? という二極点を行ったり来たりする特徴があるので、迷いが多いし、決断できないし、と、自分で決められないような人というのは、ゆっくりで遅い。
こっちへ行って、あっちへ行ってと、ポイントが二極点いくので、波長が重たいとかっていうふうに評される方達かもしれません。

これが、わたしは良いとか、悪いとかは言ってないんです。
旋回が大きいと重たいですし、遠回りですし、ということを言っています。

その状態を説明しているだけで、それがいけない、とか良いとかはひとこともお伝えしていないので、ご安心ください。

そして、逆に高い音とか軽やかな音というのは、そのくるくるという波の形が、直線に近い形なので、あまり二極点に差がないので、あっちへ行って、こっちへ行っての差が近いから、あまり迷わない。

そういう方というのは決断が早いし、「あ!それいいね、やっちゃおう!」とか、行動力が速い。
こういう方たちが、波動とか波長が高いとか、軽いとかっていうような言われ方をする方たち、雰囲気なのかな、と思います。

「それでいいよ!いいよ!」みたいな感じで、否定も少ない、みたいな。
もう一方の方たちは、「ええ?それどうなの?」「それ良くないよ……でも、そうかもしれない……」という葛藤が多いかもしれない、というような感じで捉えていただくといいかと思うんです。

 

波動の高低に良い・悪いはない

わたしはどちらが良いとか悪いとかはまったく思っていなくって、ここでも、ご自分が心地よい波長を生きることがいいと思っているんです。

いろんなことに迷いたいとかもいいじゃないですか?
迷わなかったら、連続ドラマは12話続かない、あっという間に終わっちゃう、みたいな。

「この人好き!」「結婚しよう!」「OK!」というふうに、一話で終わっちゃうじゃないですか。
でも、「こうかな、ああかな……」「離れてみよう」「もう一回付き合ってみよう」「結婚しました!」みたいな方が、ドラマティックというか、そういうものの面白さってありますよね?

だから、良い悪いではなくて、自分がどちらがいま楽しくて、心地よくて、面白いかということ、幸せか、というところで自分の波長をまずわかってほしい、というのがいいかなと思うんです。

で、わたしは、波長を上げる、下げるという話の前に、まず、ご自分がどちらの波長の方が心地いいのか。
なんでもパッパッパッと決めて、素早く行動するような自分の方が自分らしくてほっとするのか。

ゆっくり、じっくり考えながら迷いながら、ドラマティックに生きるのがわたしらしいのか。
というところを、ぜひ確かめていただきたいんですね。

 

それでも波動を上げるには?

いまご説明させていただいたように、波動を上げるということ、波動を上げる方法、という説明をさせていただきたいんですけれども、この大きな旋回を細かくしていくことですね。

グランドピアノで言うと、低い音から高い音に行くことが、波動を上げるという認識だと思うのですけれども。

「波動を上げると、どういうことが起こるんですか?」ということに関して言えば、先ほどからずっと説明していますように、速くなるだけです。

物事を決めたり、行動したりすることが早くなりますし、ご自分の決断が早いので、引き寄せも早くなる、という。

全体のスピードがほとんどアップするし、アップするどころか「思ったらなる」という、完璧に思ったことがパパパッと現実に、鏡のように瞬時に映るとレベルまでというところに行きたいな、という教えが波動を上げるということだと思うんです。

でも、これも何度も言うように、わたしは状況を今説明しているだけで、上げることが良いとも思っていませんし、低いことが悪いとも全然思っていないんです。

ただ上げる状態というのはそういったことですね。

 

波動の高さ=現実化の速さ

葛藤をなくして、自分の本音に正直に行動して、迷いがないというか、選択肢をいつも2個作らないみたいな感覚、というんですかね。

そちらが波動が軽いし、上がっている状態なので「波動を上げるためにどうしたらいいんですか?」というご質問があるとしたら、先ほども、ちらちらっと言ってるんですけども、ご自分の正直な気持ち、本音に一致していくことです。

こっちかな、あっちかなという選択をいつも2つ、二極点持ってらっしゃる方は、波動がそのまま二極点を行ったり来たりするので、自分の中の思考とか感情がすごく揺れるようになるので、波長が重くなって、遠回りになって、ゆっくりになります。

だから、「こう決めたらこう! 後悔しない!」「もし違ったらもう一回やり直せばいいし、一回これで行こう!」みたいな感じで、自分の本音と行動と、好きなことと、やりたいことと、苦手なことが、全部きちんとわかってる。みたいなシンプルな生き方をされると、波動というのは軽くなります。

もうちょっと具体的に言いますと、たとえば、わたしは、好きなことと、得意なことと、やりたいことが、全部一緒なんです。

こういったエネルギーの話とか、愛の法則というのを、みなさんにお伝えすることが、得意ですし(とか言ってわかりづらかったらごめんなさい(笑)) 好きですし、そのお仕事をさせていただいてますし、それがやりたいことなんです。

「これもやりたいけど、ほんとうは得意じゃない」とか、「得意なんだけど、これはやりたくない」とかじゃなくて、全部が一緒なんです。

なので、結果「佐川奈津子さんってこういう人です」というのが、わかりやすいので、お仕事も決まりやすいというか。

「こういうことをしていて、こういうことがしたい人で、これが得意なんですね? じゃあこれをお任せします」というレスポンスが鏡から早く届くというか、世界から相対性の鏡の世界から一致して、現実化が速くなるという特徴があるんです。

だからもし、「現実化・具現化が遅いです」「スピードがわたしは遅いです」という方がいらっしゃったら、この波動が行ったり来たりする葛藤が多い。

「得意なことはやりたくない」「やりたいことは苦手なこと」みたいな、相反するエネルギーをいつも2つお持ちなので、波動が重くなるんです。

なので、早くしたい場合は、その二極点を一極点にすればいいだけなので、そうすればすぐ波動は上がります、

逆に、波動を速くしないバージョンは、このまま選択肢を2個以上持って、二極点をいつも持って、葛藤しながら生きていると、波長というのは重くなったり、遅くなったりすることができます。

どちらがいい悪いということはないですね。
シンクロニシティを加速するには、葛藤をなくすこと=速くなる、ということはお伝えできることかなと思います。

 

もうひとつの波動を上げる方法

そして、もうひとつの波動を上げる方法はですね。

いまの自分はこんなわたし、でも、憧れている波長が「速くなりたい」という場合は、葛藤を少なくして、やりたいこと、得意なこと、好きなことを、ひとつ一直線にしていく、というのも大事なんですけれども。

そういった生き方をしている、わたしもそうなんですが、単純な人。

そういった人と、たくさん時間を過ごしたり、そういった方の動画を見たり、お話をしたり、そういう人との時間とか、見ている時間を長くするといいと思います。

そうすると、波動というのは全部繋がって、想いというのはわかり合える……一番最初にお話ししましたよね?
褒めてくれても、そうじゃないというのが伝わってきたりとか、全部が繋がっているので、憧れの波長の人のところに行ったり、なりたい波長の人のそばにいると、その波長に「共鳴」ということが起こります。

メトロノームの共鳴のようなものですね。
揺れ方が、バラバラしていたものがだんだん、一緒になっていって、高い音に引っ張られていくという力学があります。細やかな動きに引っ張られていくという動きがありますので、法則が。

そういう方と一緒にいると、自動的にだんだんご自分の葛藤が少なくなっていって、悩まなくなっていく。

もっと簡単に言うと、明るい方がいて、笑ってばっかりいる方がいたら、なんか自分が悩んでるのなんか意味がない感じになって、だんだん元気になったりするじゃないですか?肯定感が上がったり。

そんな感じで、そういった方と一緒にいれば、波長というのは、どんどん変わって上がっていきます。

逆に、自分が真ん中ぐらいのところにいらっしゃるのに、重たい方が職場にいるとか、葛藤が多いとか、人のことを批判してみたり、褒めてみたりとか、感情がいつも揺れている人が多い、というような重たい波長の方のところにいますと、それも引っ張られたりすることがありますので。

引っ張られる時というのは、自分も重たいものを持っていないと、引っ張られないんです。

その人ばかりのせいではなくて、結局、波動というのは同じギザギザの、山切りカットがパシッと合ってしまうことが、波長が合うということなので、自分も同じギザギザを持っていないと、この人に引っ張られることはないんです。

だから、ピアノの音程で言いますと、重たい波動の人と、一番高い波動の人というのは、案外、アポイントとかが合わないんです。会うことがないというか。

だから真ん中にいて、こっちへ行こうか、あっちに行こうかという方たちが、やれ、こっちに引っ張られてみたり、こっちが心地よくなってみたり、ということをされている方なんじゃないかなって思うんです、

ご自分のまず一番心地いいところを見つけて。波長というものをね。

自分の中のギザギザのひだが、どこと重なっているときが、わたしらしいかなということを、合わせていけばいいだけ。

上げ方の説明はさせていただいたので、そんな感じでちょっといろいろな波長を試して、生きてみるといいと思います。

 

波動がわかると楽しい

だから、逆に言うと、この方の波動が重いから、わたしも重くなっちゃうというのは、もう今日これを見た方は、言い訳が出来ません(笑)

みなさんも同じものを持ってらっしゃらないと、そういうところで、重くなって苦しくなるということはないんです。

しかも、重い自分に対して批判的だから、「重くなっちゃうと嫌なんだよね」って、相手のせいにしちゃうところがあるんですけど。

そういう思いを持っていない方は、逆に、重い方がいても責めたりしないんです。笑っちゃう、みたいな。「重いもんね~」みたいな感じで、「かつて、わたしもそうだったな」とか、「重い人は言ってもわかんないもんね、しょうがないもんね」みたいな感じで、そんなに反応しないんですよ、こちらの方々は。

だから、「重い方がいると、わたしが下がっちゃう」みたいな考え方をされている方がいらしたら、波動の勉強をしていて、それは相手を見るこの環境から、遠ざかっても遠ざかっても、逆にそういう方が引き寄せられてしまいますよ?

ご自分の中にある、重たい波動というものをよく見つめて、逆にそれを批判的に批判しないことの方がいいと思います。

わたしが先ほどお伝えしたように、重いことも軽いことも、いけないことではなくて、どちらかという状況を説明したのと一緒で、「重い自分もいるな」ということを、「そういうこともあるよね」と、認められた方が、引っ張られることも少ないですし、苦しくなることも少なくなるかなと思います。

ちょっと細かくなっちゃったんですけれども、波動とは何か、そして波動というのは、やはり人間関係というものにすごく影響を及ぼしているというお話を今日はしてみました。

波動がわかると楽しくなります。
波動調整ということが、案外いろんなところで起こっているんだなということが、解ったりして、人生が面白くなると思いますよ。はい。

 

 

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